2018年08月07日

【車で運べるハウス製作・轄イ田建美(真庭市下方)が全国展示会へ出品】

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軽自動車の荷台から材料を出して約10分で組み立て完了

軽自動車に収納して運べるハウス「カセット別荘『真庭』」を、建具・家具製造販売の轄イ田建美が開発し、8月30日㈭・31日㈮に、埼玉県さいたま市で開催される「第52回全国建具展示会」に出品する。

『遊び』×『防災』をテーマに、旅行先での宿泊や、緊急時の避難施設として昨年9月から開発し、今年8月に完成した。

屋根一体型の壁パネル(縦176p×幅100p×厚さ4p)8枚や断熱材付きの床、天井テントなど約120sの材料を軽ワゴン車の荷台に収納できるよう設計。縦横2・5bの敷地があれば、大人2人で10分ほどで組み立てできる。

木組みを利用して壁を接合し、8角形の部屋を設置後、天井高2・1bの屋根に、ビニール製のシートをかぶせて完成。室内は、大人4人が寝ることができる4畳ほどのスペースを確保した。

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全ての材料は、工具を使わず組み立てできる

壁や天井には、真庭産の杉、床には防湿効果の高い桐を使用。風や光の量を自由に調整できる無双窓と呼ばれる古来からの技術も採用した。

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佐田時信社長(67)は「車載するために重量を軽くし、簡単に組み立てができるように考えた。思い立ったらすぐに旅行に行け、手足を伸ばして寝ることができるし、災害の時にも便利だと思う」と話している。

同社は、これまでも「スーパーカー真庭」や「おひつの家」「移動収納壁 真庭」など、全国建具展示会に毎年出品しており、昨年出品した「リビング学習キッチン真庭」は、農林水産大臣賞を受賞している。

作品は、同社のショールームに展示されており常時見学可能。9月以降は、各地のイベントなどで展示を予定している。問い合わせは、同社(0867−52−7817)まで。
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【シリゲ作品展開催中・最優秀賞は小谷さん(蒜山中2年)】

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作品を審査する大宮踊保存会の役員

大宮踊(国指定重要無形民俗文化財)の会場中心の燈籠につり下げる伝統紙細工「シリゲ」の作品展が、8月1日㈬から8月31日㈮まで、蒜山郷土博物館(真庭市蒜山上長田)で行われている。

下絵に3枚の薄紙を重ね、カッターで細かく切り抜いて作るシリゲは、古くから蒜山地域で行われ、現在でも地元小中学生に大宮踊保存会シリゲ部会のメンバーが出向いて指導を続けている。

作品展には、中和、川上、八束の各小学校の5・6年生と蒜山中学校1〜3年、勝山高校蒜山校地1年生、一般の計214人が各1点ずつ出品。7月31日に行われた審査会では、大宮踊保存会の役員ら7人が、絵のバランスや枠、つりと呼ばれる細工、紙の切り具合などを審査し、最優秀賞や優秀賞、入選作品を決めた。

最優秀作品は毎年、大宮踊花火大会のポスターに採用されている。

シリゲ展期間中の観覧は無料。8月13日㈪〜15日㈬の午前10時〜16時までは、保存会のメンバーが指導するシリゲ体験教室を開催。一般の人でも気軽に参加できる。体験料は300円。

各賞の受賞者は紙面で発表。
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【家庭ゴミ使いアート作品・夏休みに子ども向けイベント】

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柴田さん(中央)の指導で工作を楽しむ親子

身近なごみを使って工作づくりを楽しむ「夏休みゴミアート工作教室」が7月31日、真庭市立中央図書館会議室で行われ、参加した市内の小学生15人と保護者が、作品づくりに挑戦した。

真庭市生活環境部環境課が、身の回りのゴミについて考えてもらおうと企画。ゴミや漂流物などを使って独創的な作品を制作している「淀川テクニック」の現代アート作家・柴田英昭さん(41)=真庭市惣出身・鳥取県在住=が、作品づくりを指導した。

参加者は、持参した食品容器やハンガー、鍋、ダンボール、壊れたおもちゃなどのゴミを使い、ハサミで切ったり樹脂を溶かしたボンドで貼り合わせながら作品を制作。トカゲやオオサンショウウオ、エイなどの作品を作った。

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ボタンやペットボトルのフタ、スマートフォンの充電ケーブルなどを使って『ブタの貯金箱』を作った米来小2年の児童(7)は「ゴミを使って工作したら楽しかった。これからは、なるべくゴミを出さないようにしたい」と話し、ハンガーやアイスクリームの空き箱、食品トレイなどを使って『ペリカン』を作った落合小学校5年の児童(10)は「物を大切にして、なるべくリサイクルしようと思う」と話していた。

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真庭市には現在、真庭北部クリーンセンター(蒜山初和)、クリーンセンターまにわ(真庭市樫西)、コスモスクリーンセンター(真庭市宮地)の3カ所に焼却施設が稼働しており、平成29年度には、可燃ゴミ1万1284dを焼却処分。灰などの焼却残渣(約1400d)は、市内の処分場に埋め立てるほか、約900dは三重県内に運び、年間約4000万円かけて最終処分している。
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