2018年09月21日

【昭和の風景を一冊に・手作りの創作人形収録 三田さん(上水田)】

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『落合まちかど展覧会』や『まにわ工芸展』などに、多くの作品を出展してきた三田雅子さん(81)=真庭市上水田=が、これまでに制作した創作人形(約60点)を一冊の本にまとめ、このほど市内の書店で販売を始めた。

県内の中学校で教職員を30年以上勤めた三田さんは退職後、「昭和の風景」をテーマに、自分が育った昭和30年頃の暮らしを思い浮かべながら、創作人形作りをスタート。ベースの針金に、布や粘土、発砲スチロールなどを加えて人形の骨格を作り、電動ルーターなどで豊かな表情を作り出している。

大事に保管していた当時の絣や着物を縫い合わせて服に使い、トウモロコシの皮を使って草履や笠を作ったり、下駄や竹とんぼ、竹馬、ほうきなど、細かい部分まで手作りしている。

高齢になり出展が難しくなったことから昨年、本を作ることを決め、出版社が各地の風景と共に人形を撮影。ブランコや竹馬で遊ぶ様子や洗濯、子守りなどの風景を各頁に収めた。
三田さんは「作品を見る人の心が癒やされれば」と話している。

完成した本「昭和の暮らし」(カラー、32頁、2000円+税)は、市内の書店「名和香美堂」(落合垂水)で購入できるほか、図書館の一部(北房、落合、久世、中央)でも22日から新刊として貸し出しを始める。
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【高齢者の大変さ体験・河内小学校で福祉授業】

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小学生が高齢者の手足の動きや不自由さを疑似体験する授業が10日、真庭市立河内小学校(全校児童47人、真庭市中河内)で行われ、4年生11人が、福祉について学習した。

学校近くの医療法人福寿会 老人保健福祉施設信愛苑の介護福祉士2人が学校を訪問。児童に「高齢者は老化により、少しずつ体力が衰えたり、動きにくくなる」と特徴を説明した。

児童は、耳が聞こえにくくなるヘッドホンや目が見えにくくなるゴーグル、物がつかみにくくなる手袋、腰が曲がる補助具などを取り付け、高齢者を疑似体験。介助の児童と二人一組で階段や廊下をゆっくりと歩き、校舎内を一周した。
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4年の児童(10)は「体験してみると、お年寄りは、耳が聞こえにくいことや目が見えにくいことがよく分かった。これからは、大きい声でゆっくりと話してあげたり、重い荷物を持ってあげるように気をつけたい」と話していた。

9月27日㈭には、児童が信愛苑を訪問し、車椅子を体験するほか、音楽を演奏して、施設利用者と交流する予定にしている。

福祉体験交流は、5年前から毎年1回行われており、子どもたちが、福祉の大切さを学んでいる。
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