2020年07月30日

【人形使いおむつ替え体験・勝山高等学校ビジネス科生徒】

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乳幼児との接し方を高校生が学ぶ体験学習が、7月30日、勝山文化センター2階で行われ、勝山高校ビジネス科3年生39人が、人形を使って、抱き方やおむつ替えを体験した。

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命の尊厳や性の大切さを考えてもらおうと、真庭市愛育委員会勝山支部、栄養改善協議会勝山支部、勝山高等学校、真庭市が主催。毎年、地域の乳幼児と高校生が直接ふれあうが、今年は、新型コロナウイルス感染症対策として、重さ約3sの人形を使って体験した。

高校生や愛育委員、栄養委員など約70人が参加。高校生は、愛育委員から抱き方やおむつ替え、服の着せ替え手順を教えてもらい挑戦。ゆっくりと抱きかかえたり、服を脱がせておむつを替えた。

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また約10sの重りを付けたベストを着て、妊婦を体験するコーナーもあり、寝転んだり起き上がったりしながら、妊婦の動きにくさを実感した。

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参加した男子(17)は「妊婦体験では、重りがずっしりしていて、歩きにくかった。階段などで見かけたら声を掛けたい」と話し、女子(18)は「親戚の子どもを抱っこしたことはあるが、今日の人形は首が据わってなかったので支えるのに気を使った。将来は、子どもの世話をするのが楽しみです」と話していた。

このほか、子育て中の保護者から体験談を聞いたり、赤ちゃんが食べる離乳食や脱水症状に効果がある経口補水液についても学んだ。
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2020年07月23日

【新庄村に「木挽家」オープン・がいせん桜通りに複合型レンタルスペース】

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旧出雲街道沿いの新庄村・がいせん桜通りに、複合型レンタルスペース「木挽家」が、7月4日、オープンした。

村の第3セクターで運営する株式会社まちづくり新庄村が、築70年以上経過した古民家を購入。約200万円掛けて、昨年9月から改修工事を行い、今年3月に完成した。

1階には本格的な調理設備を備えたシェアキッチンを設け、2階は教室や集会が行えるワークショップスペース(8畳2部屋)を完備。村内外の誰でも利用でき、使用料は1時間1000円(村民は500円)。利用時間は午前9時〜17時。

スタッフ2人が常駐して運営を行い、サイクリングや料理教室、キャンドル製作、木のスプーンづくりなどのイベントを毎月開催していく。

レンタル自転車は1時間500円(電動アシスト付きは700円)で貸し出しており、シャワーステーションも利用可能(1回500円)。

スタッフの地域おこし協力隊・井上達也さん(40)は「村の四季や自然を感じることが出来る安らぎの空間で、運動や食事などを楽しんで欲しい」、野菜ソムリエ・薬膳インストラクター講師の篠原奈緒さん(40)は「小川のせせらぎが心地良いアットホームな場所。村の野菜など、豊かな食材を使って開催する料理教室に参加してもらい、自然や村の良さを知ってほしい」と話している。

施設の問い合わせや利用は、篠原さん(090−3376−0381)まで。
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2020年07月22日

【真庭市にマスク寄贈・市内コンビニ店が1000枚】

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真庭市内に店舗を持つ、コンビニエンスストア「セブンイレブン」の全店(9店舗)のオーナー(7人)は、7月22日、新型コロナウイルス感染症対策として、真庭市へ不織布マスク1000枚を寄贈した。

落合栗原店、久世草加部店、落合福田店、久世インター店の4店舗が今年、オープン20周年を迎えることから、感謝を込めてマスクの寄贈を企画。市役所を訪れた店舗オーナー5人が、太田市長へマスクを手渡した。

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久世草加部店と久世中島店を経営する向井晋冶さん(64)=真庭市上市瀬=は「市内の店舗オーナーで何か、貢献できることが無いかと話し合った。まだ真庭にはコロナが発生していないが、もしもの事もあるので、有効に活用して欲しい」と話していた。

市では、寄贈マスクを備蓄し、災害避難所など、緊急時に人が多く集まる場所で活用することにしている。
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