2021年05月28日

【長年の見守り活動を表彰・芦田さん(真庭市垂水)に功労賞】

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長年にわたり少年非行防止や青少年健全育成、地域防犯活動などに尽力したとして、中国四国管区警察局と中国少年補導員連絡協議会は連名で、真庭市落合垂水の芦田有正さん(64)を表彰した。

令和3年度中国少年補導功労者表彰の伝達式が、5月19日に真庭警察署で行われ、荒瀬行泰署長が、これまでの功績を称えた。

2004年に真庭警察署管内少年警察協助員の委嘱を受けた当時、芦田さんは未成年者の飲酒や喫煙などに目を光らせ、地域を巡回して声掛けや補導などを続けた。近年は学校の下校時間に合わせて、子ども園や小学校など数カ所を、青色の回転灯を装備した自動車(青パト)で1時間ほどかけて巡回。子どもたちの登下校の見守りを続けている。

芦田さんは「自分の子どもを指導するような気持ちで子どもたちと向き合ってきた。今回の表彰は警察の方の支援や家族の理解があったからだと思う。これからもできる限り続けていきたい」と話していた。
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【自衛官募集相談員5人を委嘱・情報提供や募集に協力】

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真庭市と自衛隊岡山地方協力本部は、自衛官志願者に対する情報提供や自衛官募集の援助をボランティアで行う「自衛官募集相談員」に、市内在住の5人を5月1日付けで委嘱した。

11日に真庭市役所で行われた委嘱式には、太田昇真庭市長や自衛隊岡山地方協力本部・緒方義大本部長、相談員のうち3人が出席。緒方本部長は「コロナ禍でイベントもほとんど無く、対象者に声を掛けることが難しくなっている。さらに少子化も続いていく中で、今後も相談員の力を借りて自衛隊員の募集を続けていきたい」とあいさつした。

市内の相談員は昨年委嘱を受けた2人を含め、現在7人。任期は2年。今後、各地域の相談窓口となって活動する。

委嘱を受けた5人の相談員は次の通り。
林寿美枝(一色)、谷本彰良(久世)、横山知之(美甘)、松本剛至(同)、吉田正男(見明戸)
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【「雄町」の飲み比べセット発売・株式会社辻本店(真庭市勝山)】

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岡山県内3箇所で栽培された「雄町米」でつくった純米酒の飲み比べセット「御前酒 雄町3部作 産地編」を、株式会社辻本店(真庭市勝山)が、5月13日から販売している。

日本4大酒米の一つ「雄町米」は、1859年に岡山県で誕生。酒造好適米の最高級品種とされ、ほとんどが県内で栽培されている。自社ブランド「御前酒」も2019年出荷分から全量を雄町米に切り替えた。

雄町発祥の地・高島(岡山市中区)、栽培が盛んな瀬戸(同東区)、県北で2015年から栽培を行う真庭市鹿田の3箇所の雄町米を使い、今年1月〜2月にかけて大型の酒造タンクで仕込んだ。酵母や精米、アルコール度数は同じでも、産地によって少しずつ味が違うという。「3種類を飲み比べて微妙な産地の差を楽しんでもらいたい」と辻総一郎社長。720㎖入り、税込1650円、各2400本を、同酒蔵のショップや全国の酒販店、オンラインショップなどで販売中。問い合わせは同店(0867−44−3155)まで。
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