2021年07月10日

【コミュニティバス小中学生乗り放題・ジュニアパス販売中】

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真庭市は7月15日㈭から9月26日㈰までの期間中、コミュニティバス「まにわくん♡」の全線が、小中学生を対象に乗り放題になる「ジュニアパスポート」を7月1日から販売している。

夏休みを中心に利用が可能で、友達と遊んだり、習い事やプール、図書館、放課後児童クラブなどへ出かけることを想定。1回の乗車運賃は通常小学生100円、中学生200円がかかるが、パスポートを利用すると期間中、定額で利用できる。販売価格は小学生500円、中学生1000円。

中鉄北部バス(勝山から落合上町)、備北バス(水田下町〜高岡上)、美咲町さくらバス(久世駅〜石坂商店前)でも利用可能。真庭市役所本庁舎くらし安全課や各振興局、新庄村役場で販売している。

パスポート1枚につき同伴者(高校生以上)1人の運賃が無料になる。

期間中の土・日・祝日は蒜山高原の14箇所を巡回する無料バスが1日5〜6便運行され、各スポットでジュニアパスポートを呈示すると、割引やプレゼントを受け取ることができる。
問い合わせは、くらし安全課(0867−42−1017)まで。
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【救助工作車13年ぶりに更新・真庭市消防本部】

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真庭市と新庄村を管轄する真庭市消防本部(真庭市惣)は、事故や災害発生時に人命救助を行う「救助工作車」を約13年ぶりに更新した。今後、資機材の積み込みや整備、訓練を経て、8月中旬には新型車両の運用を始める。

旧車両はサビによる腐食が進み、故障も度々発生していたことから、市が数年前から車両の更新を計画していた。

新型車両は排気量5000ccのエンジンを搭載した4輪駆動車(長さ8・2m×幅2・3m×高さ3・2m)。バス型キャビンの5人乗りで、後部席では立ったまま装備品を装着できる空間を確保した。

一般道や高速道路での交通事故、土砂災害、山岳救助、水難救助など、多彩な救助活動を行うため、車両左右のシャッター内部には、スプレッダーやカッターなどの大型油圧機器を始め、発電機やエンジンカッター、大型電動工具、はしご、ロープ、暗視カメラなど、約250点の装備品を搭載。緊急走行中に、後部車両に注意を知らせる大型電光掲示板や運転席から車両後部の隊員と会話が出来る通話装置も初めて導入した。

車両前部には自動ウインチ、後部には手動ウインチを装備。重さ約3dまで吊り上げ可能なクレーンが後部についており、走行時はブームを屈折して折りたたみ、使用時に9mまで伸ばして使用する。

真庭消防本部では「新型車両は色々な面で機能がアップし、より使いやすくなった。今後、繰り返し訓練を行い、有事の際に備えたい」と話している。

救助工作車は、真庭消防署管内で年間約100件出動している。
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【ロゴマークお披露目会・ほくぼうほたるっこ】

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子育て中の親子や地域住民が集う、地域子育て支援拠点「北房つどいの広場 ほくぼうほたるっこ」(真庭市下呰部)にロゴマークが完成し、7月1日、同所でお披露目会が行われた。

子育て中の母親らが2009年11月に立ち上げた「ほくぼうほたるっこ」(原優子代表)。2018年からは、真庭市役所北房振興局の2階で、毎週平日の5日間開催しており、市職員2人が交代で常駐する。年間利用者は延べ約5000人を超え、北房地区以外の利用者も約2割を占める。

「情報発信に使うポスターやチラシ、SNSページにロゴマークを載せたい」と、代表の原さんが今年4月、総社市在住のデザイナー・藤原みゆきさん(41)に制作を依頼。藤原さんに親子の交流の様子を見てもらい、イメージコンセプトを伝えた。

お披露目会で藤原さは「地域の色々な人が子育てに関わっているということを強く感じた。キャラクターのこちらを振り向く子どもには、多くの人が手を差し伸べて欲しいという思いを込めた」と説明。地域で親しまれているほたるをイメージして、赤い帽子と黄色いズボンをアクセントに加えた。

原優子さん(43)=真庭市上水田=は「デザイナーに私たちの活動の思いが伝わり、とてもいいロゴマークが完成した。これから色々な場所で使っていきたい」と喜んでいた。

「ほくぼうほたるっこ」は、地域内外を問わず子育て中の親と子が誰でも参加できる(予約不要、参加費不要)。
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