2021年11月24日

【私の街づくり活動事例発表・垂水向津矢住民会】

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落合地区の活性化に取り組む6団体の活動事例発表(垂水向津矢住民会主催)が、11月24日、落合総合センターで行われ、太田昇真庭市長を囲んで意見交換が行われた。
各団体の活動内容を聞いて共有することで、参加者がまちづくりへの思いを深め、各自が地域に貢献できることを再発見する機会として実施。発表は「地域学生団体あねもね」「WEST NOZE(ウエストノーズ)」「まにわブライダルプロジェクト」「落合シニアミュージカル・そらさくら」「まにわ・しめ山プロジェクト」「おチアーズ」の6団体。住民会の役員や関係者など約30人が出席した。

岡山大学や広島経済大学、岡山県立大学の学生9人で構成する「あねもね」は、「面白く、やりたいことを、理念に沿った形で行う。目的や目標を設定し、振り返り、改善する」をルールにしており、これまでオンライン会議やワークショップを開催。幼なじみの女性4人で結成した「WEST NOZE」は、地域を盛り上げる活動を動画投稿サイト「YouTube」を使って発信しており、「今後は市内各地の紹介も増やし、他団体と協力して真庭を盛り上げていきたい」と発表した。

地元事業者約40社でつくる「まにわブライダルプロジェクト」は、結婚式に必要な衣装や写真、神社、印刷、交通などを各社が担当。真庭市内で結婚式を挙げる活動を続けている。「真庭市内には都会のような大型結婚式場は無いが、専門業者が協力すれば市内のどこでも結婚式ができる。コロナ禍で少人数の結婚式が増えており、細かなニーズにも応えられる。婚活イベントも継続的に行っていきたい」と報告した。

発表を聞いた太田市長は「この地域を少しでも良くしていこうとしていることは素晴らしいこと。もっと活動を広げていってほしい」と激励した。
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2021年11月23日

【市内高校に通学しやすく・真庭市コミュニティバス『まにわくん♡』】

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真庭市は、市内の高校に通う高校生がコミュニティバス『まにわくん♡』を乗り継ぐ場合、来年4月から料金を200円に据え置き、通学費負担の軽減を図る。

県立高校の学科再編に伴い、勝山高校(真庭市勝山)は、令和4年度からのビジネス科生徒募集を停止しており、これに代わり来年度から真庭高校落合校地(真庭市落合垂水)に「経営ビジネス科」を新設する。

市内の生徒が地元高校へ通いやすくするため、乗り継ぎで発生する運賃の負担を抑える。

蒜山や湯原、美甘、勝山から真庭高校に通学する場合や、落合地域から勝山高校にバス通学する場合を想定。市役所本庁舎で乗り換えると、本来、乗車ごとに200円(片道計400円)が必要だが200円のままにする。

また、北房地区から勝山高校へ通学する新たな通学ルートとして、県道84号勝山栗原線を通る路線バス「北房−勝山ルート」の運行を来年度から始める。

真庭市上中津井の「高岡上バス停」から中国勝山駅までを約54分で結ぶ。当初、通学時間帯に併せて朝と夕方の各1便の運行を予定している。
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【小学生が仕事を体験・真庭商工会青年部 キッズマニワーク2021】

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職業体験を通じて働くことの仕組みや地元企業を知ってもらおうと、真庭商工会青年部(45歳以下の約105人が所属)は、勤労感謝の日の11月23日、真庭市三阪の産業学習館やグラウンドで、市内と新庄村の小学4〜6年生を対象にした職業体験「キッズマニワーク2021」を開催した。

会場内には、木工や裁縫、理容、味噌や豆腐づくり、消防士や警察官、スタイリストなど15の体験ブースが並び、事前申し込みをした小学生50人が、ひとり2カ所の店で職業を体験した。

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地元ケーブルテレビ局の体験コーナーでは、小学生がカメラマンやリポーターになって、取材を体験。木工体験ではコースターに焼きペンを使って絵を描いた。

重機の運転を体験した富原小学校4年の児童(10)=真庭市上=は「どのレバーを動かしていいか分からなかったけど、教えてもらって動かせるようになった。操作が面白かったので将来はショベルカーを使った仕事についてみたい」と目を輝かせていた。

美容師からカットを教えてもらった湯原小学校5年の児童(10)=真庭市湯原温泉=は「お手本を見せてもらい、ハサミやクシ、バリカンを使ってカットした。難しかったけど楽しくできた。将来は美容師になりたい夢があり、体験したら、思いがより強くなった」と喜んでいた。
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