2021年12月03日

【新庄村 冬のふるさと小包・申込み受付中】

新庄村.jpg

新庄村は村の産品をセットにした「冬のふるさと小包」の申し込みを、12月3日㈮まで受け付けている。

セット内容は、白餅(10個入り)2袋・豆餅・サルナシジャム・手作り味噌・新庄ささ茶の5点。価格は4000円(送料込み)。12月17日㈮に発送する。申し込みは新庄村役場産業建設課(0867−56−2628)まで。
posted by 真庭タイムス at 00:00| Comment(0) | 記事

2021年12月02日

【壁に掛ける花束づくり・女性15人が講師から学ぶ】

生涯学習講座.jpg

「スワッグ」と呼ばれる壁に掛ける花束づくりのワークショップが、12月2日、湯原ふれあいセンター(真庭市豊栄)で行われ、参加者が楽しんだ。

湯原振興局と湯原公民館が主催し、湯原図書館が共催する生涯学習講座として開催。事前申し込みの15人が参加した。

湿気などの影響もなく、長い間、部屋に飾ることができる造花を利用。フラワーコーディネーターの千後あゆみさん(47)=真庭市樫西=が講師を務めた。

参加者は講師から、工具の扱い方や花の縛り方の説明を受けた後、バラやユーカリ、シダなどの材料を使って、花のバランスを考えながら根元部分をワイヤーで縛ったり、リボンを結んで華やかなスワッグを制作した。

「目より高い位置に飾るので花がきれいに見える角度を考えて」「立体的にするときれいに見える」などのアドバイスを受けながら、ペンチやハサミを使って加工し、作品を完成させた。

友人と4人で参加した小野寿子さん(72)=真庭市江川=は「ワイヤーをしっかりしめるところが難しかったが、自分で作った作品だから満足感がある。玄関に飾って大事にしたい。またこんな企画があれば、ぜひ参加したい」と話していた。
posted by 真庭タイムス at 00:00| Comment(0) | 記事

2021年12月01日

【地域の特産「ヤシロモチ」・湯原 社地域振興協議会】

ヤシロモチ.jpg

真庭市湯原・社地域を流れる旭川の支流「社川」。その清流で栽培される餅米品種「ヤシロモチ」を使った丸餅の製造が、12月に入り、ひまわり館(真庭市下湯原)に隣接する加工施設で続いている。

生長が遅い晩生品種のヤシロモチは、他の品種に比べ刈り取りが約1ヶ月遅い。同地区では約50年前にヒメノモチに切り替えて一度は栽培をやめたが、地区の名前「やしろ」と餅米の名前が同じことから、特産品化をめざして3年前に再び栽培を始めた。現在は3軒の農家が約60eで栽培している。

今年は約2・7dを収穫。精米のほか、商品加工を担当する社地域振興協議会うまいもの部会が丸餅に加工。週1回の加工日に部会のメンバーが集まり、蒸した餅米を電動の杵つき機でついて、手で丸めている。

翌日には真空パック包装し、ひまわり館や健康の里(真庭市江川)、きらめきの里(真庭市中島)などの直売所に出荷している。

「ヤシロモチはヒメノモチにも負けない粘りがあり、甘くて美味しい。今後は栽培面積を更に40eほど増やしたい」と協議会の樋口基廣会長(71)。加工は来年2月頃まで続く。
posted by 真庭タイムス at 00:00| Comment(0) | 記事