2017年08月18日

新庄村『さるなし茶』完成・有元准教授が健康効果を報告

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新庄村で栽培されているキウィフルーツの原種「サルナシ」の枝を焙煎してつくった「さるなし茶」の販売に向けて、9日、村が健康効果等の調査を依頼している岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・有元佐賀惠准教授(57)が「サルナシ茶の大腸がん防護機能研究について」と題して、マウスを使った実験結果を報告した。

村では、サルナシ栽培研究会(建部始正会長・19人と1団体)が1・36fでサルナシを栽培。収穫した実は、リキュールやジャム、酢などに加工し、販売している。
村は、これまで利用されていなかった枝を使って、平成27年10月から新商品の開発をスタート。今年7月に新商品「さるなし茶」のペットボトル1000本を製造した(製造分は、村内で行われるイベントなどで使用する)。

有元准教授は「これまでの研究でサルナシ果汁には、抗酸化性や抗遺伝毒性作用が確認できている」と、過去の研究結果を説明。今回の実験では、大腸発がん性物質を注射したマウスに、枝15%・葉85%の割合でブレンドした茶葉を熱湯で煮出したお茶を飲ませ、水道水を与えた場合とを比較。5週間後に、マウスの大腸がん細胞に減少傾向が見られた。

有元准教授は「マウスの実験で効果が見られた。他の病気でも効果が期待できるのでは」と分析。研究結果は、今年9月28日から、神奈川県横浜市で行われる第76回日本癌学会学術総会で発表する。

村は同大学に継続的に研究を依頼しており、果汁は、これまで皮膚がんや肺がん、大腸がんの抑制効果があることを確認している。問い合わせは、0867−44−1330まで。
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posted by 真庭タイムス at 15:25| Comment(0) | 記事
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