2018年09月21日

【精神障がい者に理解を・市民対象に講座開催】

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精神障がいへの理解者を地域に増やし、関心を持ってもらおうと、真庭市は7日、市民を対象にした「精神保健福祉サポーター養成講座」を久世公民館で開催した。

平成27年に続き2回目の開催、市民29人が参加した。

真庭市健康福祉部健康推進課・梶岡亘子課長が「精神障がいは、特別な病気ではない。知識や情報、役割を教えてもらい、総合的にサポートすることが大きな支えになる」とあいさつ。

真庭保健所の河副節美副参事は、精神保健福祉手帳所持者数の推移をグラフで示し、対象者が年々増加している現状を伝えた。また仕事や学校に行かず、家族以外と交流をほとんどしない『ひきこもり』が、全国的に増えていると指摘。昨年、県が岡山市北区厚生町に開設した「岡山県ひきこもり地域支援センター」では、相談件数が464件(昨年度)だったことを報告し、「地域に精神障がいの方が出ていける場所や活動できる場所も少ないことが課題」と管内の状況を伝えた。

岡山精神保健福祉センターの佐藤俊介医師は「心の健康とボランティア活動」と題して講演。「ストレスによる精神疾患が増えている原因には、本人の性格や特性、仕事、家庭、社会などのいろいろな要因がある。『感情労働』という、模範的な態度や感情を常にコントロールすることが求められ、疲労が取れにくくなっている。感情労働の疲れを取ることが一つのヒントになる」とアドバイスした。

この他にも、当事者や地域ボランティアの体験談、座談会などが行われ、参加者が、理解を深めた。
posted by 真庭タイムス at 18:27| Comment(0) | 記事
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