2018年11月30日

【人力車引き観光に尽力・松本さん 12月1日で引退】

まつもと.jpg
16年8ヶ月の間、勝山町並み保存地区で人力車を運行してきた松本明さん(72)=真庭市勝山=が、12月1日㈯の営業を最後に、引退する。
松本さんは、地元の勝山高校を卒業後、電電公社に入社。55歳の時に、NTTを早期退職し、平成14年4月、地域おこしになればと「人力車まつもと」を開業した。
毎年3月〜11月末までの土日と祝日に、のれんが揺れる風情ある勝山の町並みを、人力車を引きながらゆっくりと歩き、観光客を案内。依頼があれば、県内外の結婚式や各地のイベントに出向き、会場をを盛り上げてきた。

人力車を引く松本さんは、言葉のキャッチボールを欠かさない。「電線は地中に埋めてあるんですよ」「この家ののれんは、何の形を表しているのでしょうか」「この壁はなまこ壁という壁です」など、お客さんとの会話を大切にしながら、600bほどの距離を20分ほどかけて巡る。

高校時代には、サッカー部で活躍し、3年連続全国大会出場を成し遂げた松本さん。足腰には自信があったが、高齢になるにつれて、2人乗車時に200sを超える総重量を引くことが段々と難しくなった。腰や肩の痛みもあって昨年、引退を決意。後継者を探したが、思ったような活動時間を割いてくれる人が見つからず、現在も引き続き、後継者を探している。

最終日の営業では「車夫体験会」や「人力車無料試乗会」を実施するほか、新郎新婦を乗せる「結婚パレード」(真庭市中央図書館を15時40分頃スタート)を開催する。

後継者や体験会について、問い合わせは、松本さん(090−4800−5023)まで。
posted by 真庭タイムス at 15:49| Comment(0) | 記事
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: