新型コロナウイルスの影響で入手が困難になったマスクを、自分たちで作ろうと3月下旬、JA晴れの国岡山(旧JAまにわ)女性部久世支部の役員を中心に、有志11人が手づくりのマスク100枚を制作した。
地域の中で何か協力できることはないかと、久世支部長の片岡典子さん(59)=真庭市久世=が呼びかけ、メンバーが材料の布などを持ち寄ったり、地元企業からガーゼや布、ゴムなどの寄贈を受けて制作。大人用マスクの型紙から布を裁断したり、持ち寄ったミシンを使ってガーゼや布などを4枚重ね、縫い合わせた。
マスクは、使う人のサイズに合わせてゴムの長さを調整できるよう、使い勝手にもこだわった。
片岡さんは「防災面で女性の活躍が必要と言われているが、なかなか現場に駆けつけることは難しい。今回のマスク不足の状況で、少しでも力になれないかと参加を募ったら皆さんが協力してくれた。情報交換もできて楽しい」と話していた。
完成したマスクは3月30日、久世支店に寄贈。4月1日に、合併に伴い発足した「JA晴れの国岡山」久世支店の窓口で、高齢者や契約者に無料で配布された。
グループでは、今後も要望が有れば制作したいとしている。