2021年02月28日

【式守伊之助から色紙2枚届く・八幡神社(真庭市鍋屋)へ奉納】

鍋屋八幡神社へ奉納.jpg

真庭市鍋屋八幡神社の御鎮座900年を記念して、大相撲の立行司として活躍する式守伊之助(高田川部屋所属)=本名・今岡英樹さん(61)から、色紙2枚(52p×45p、45p×37p)が同神社へ寄贈される。3月7日㈰に行われる記念祭で奉納され、拝殿と社務所に1枚ずつ掲げられる。

今岡さんは父親の転勤で、小学3年から6年までの4年間を真庭で過ごし、当時の遷喬小学校に通学。卒業と同時に島根県へ引っ越したが、小学校時代の同級生とは、今でも交流を続けており、毎年のように真庭を訪れている。

神社の総代を務める、薬局経営・手島靖さん(61)=久世=も友人の一人で、1月下旬に記念行事を行う事を伝えたところ、「おめでたいことなので何か記念になるものを贈りたい」と今岡さんから色紙寄贈の申し出があった。

相撲の番付表は毎場所、行司の手によって書かれる。今岡さんから届いた色紙には「不動心」や「忍」などの言葉と一緒に、力士の名前などが力強く書かれている。

八幡神社の牧博嗣宮司(69)は「まさか立行司から頂けるとは思っていなかった。御鎮座900年の節目に神様とのご縁を感じる」、手島さんは「小学校の頃は休み時間になると運動場に円を描き、その中で友達同士で相撲をとって遊んでいたのを思い出す。今岡さんは人に気を遣う性格で思いやりのある人。これからも頑張ってもらいたい」と話していた。

記念祭は昨年11月に行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて今年3月に延期していた。当日は午前11時から、総代のみが出席して行われる。
posted by 真庭タイムス at 00:00| Comment(4) | 記事
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