2021年11月20日

【ロマンチック街道313 沿線を清掃・真庭青年会議所】

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一般社団法人 真庭青年会議所(中室雅康理事長、会員数14人)は、11月12日、真庭市内の国道313号沿いの3箇所で道路脇に落ちたゴミを拾う清掃活動を行った。

広島県、岡山県、鳥取県の3県を結ぶ「ロマンチック街道313」と名づけられた国道313号では、沿線の5つの青年会議所(倉吉・真庭・高梁・井原・福山)が連携して、毎年ツーリングイベントなどの活動を行いながら、観光振興に力を入れている。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、大規模なイベントの開催が難しく、今年はそれぞれの会議所が清掃活動に切り替えて実施した。

参加した10人は真庭市富尾の会議所や落合、久世の商業施設周辺を約1時間かけてきれいにした。中室理事長(40)は「イベントが開催できず今年は清掃活動に決めた。会員の事業所でも、ごみの減量を推進していきたい」と話した。
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【福祉専門職向け防災説明会・避難行動要支援者の支援に向け情報共有】

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高齢者や障がい者など、災害時の避難行動や避難所などでの生活が困難な「避難行動要支援者」に対して、適切な支援ができるように、介護支援員や福祉専門職員が情報を共有する「防災説明会」が、11月10日、真庭市役所で開かれた。

福祉専門職員約30人が参加したほか、福祉施設や各振興局などをリモート回線で接続。市職員が過去に発生した豪雨災害時の避難所開設の状況や福祉避難所の受け入れ体制などを説明した。

市は一般の避難所では生活に支障のある「要配慮者」を受け入れるために、13施設を「福祉避難所」として利用する協定を結んでおり、市のホームページで公表している。

対象は高齢者(ひとり暮らし、高齢者のみの世帯、介助が必要)、障がい児・者、乳幼児や妊産婦、疾病者、難病患者、医療的ケアを要する人などで、その家族も含む。

また、市は配慮の必要な人がスムーズに避難行動ができるように地域の関係者と協力して、事前に対象者の情報を登録し、個別の避難方法を決める「私の避難プラン」の作成を進めている。
説明の後に質疑応答などが行われた。
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2021年11月19日

【北房で「市長と話そう!」・「ほくぼうほたるっこ」8組親子】

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真庭市太田昇市長と市民団体が意見交換する「市長と話そう!」が、11月19日、真庭市北房振興局で行われ、「北房つどいの広場 ほくぼうほたるっこ」(真庭市下呰部)に通う親子8組が意見を交わした。

子育て中の親子の交流や育児相談、地域交流などの拠点として、2009年に母親ボランティアが立ち上げた「ほくぼうほたるっこ」は、現在、真庭市役所北房振興局2階で週5日間開催。年間利用者は延べ約5000人を超え、北房地区以外の利用もある。

参加した母親は「参加するようになってママ友が増え、情報交換ができて楽しい」「子育ての悩みを相談し、親身になって聞いてくれて救われた」「周りに子どもが居なく、体を使って遊ばせる場所としてここは最適」など、施設を利用した感想を述べて自己紹介。また「少しの時間でも育児から離れたいときがあるので、無料で子どもを預かってもらえるところが欲しい」「小中学校は近くて便利だが高校まで遠いので不安」「子ども園へ車で送迎するとき不便な箇所がある」などの意見を述べた。

一問一答した太田市長は「子育ては大変だが終わってみると一番いい時期。真庭に住んで子育てをして良かったと言えるように、出来ることはやっていく」と答えた。

「市長と話そう!」は市民が行政へ参画する機会を増やしたり、広聴活動の場として開催している。
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