2021年11月19日

【地域への想い聞き取り・勝山中学校1年生『聞き書き隊』】

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真庭市立勝山中学校(真庭市三田、近藤美沙子校長、188人)の1年生60人が「聞き書き隊」として、11月10日、勝山町並み保存地区や新町商店街で生活する大人から、ものの考え方や地域への想いについて聞き取りを行った。

農林水産省や文部科学省、環境省などが主催し、毎年全国の高校生が農山村で暮らす人を訪ねて聞き書きする「聞き書き甲子園」。事務局を務める、特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク理事で、真庭市郷育魅力化コーディネーターの吉野奈保子さん(56)=真庭市蒜山吉田=が「地域に、どんな人がどんな想いで日々働いているのか、真庭の中学生に感じてもらいたい」と勝山中学校で初めて行った。

商店街の飲食店や土産物店など20店舗が聞き取りに協力。生徒は3人ずつに分かれて各店舗を訪ねた。
生徒3人は、草木染めの、のれんや小物などを製造・販売する「ひのき草木染織工房」で店主の加納容子さん(74)に質問。「仕事のやりがいは何ですか?」「店のこだわりはなんですか?」「デザインのモチーフはなんですか?」などを聞き、答えてもらったことを書きとめたり、タブレット端末で写真を撮影した。
聞き書きを終えた生徒は「入ったことのないお店で初めは緊張したけど、加納さんが質問に丁寧に答えてくれて良かった」と話した。
学校に帰った生徒は答えてもらったことをまとめたリーフレットを作成。校内に展示するほか、地域の人にも紹介するため、来年2月頃に勝山文化センターで展示を予定している。
11月19日には勝山小学校3年生36人も同様に活動を予定している。
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2021年11月17日

【リフトにイスの取り付け・ひるぜんベアバレースキー場】

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冬のスキーシーズンを前に、11月17日、ひるぜんベアバレースキー場(真庭市蒜山上徳山)で、2基のリフトに2人乗りのイスが取り付けられた。

スキー場を管理する株式会社グリーンピア蒜山の作業員が、保管場所から車で運び、4人がかりでワイヤーに固定。第1リフト(555b)に93個、第2リフト(355b)に66個のイスを取り付けた。

設置後は1台につき120sの重りを載せて、緊急停止の動作確認も行った。

昨シーズンはスキー場開きの12月19日から翌年2月22日までの63日間営業。今シーズンは12月18日㈯のスキー場開きを皮切りに来年3月21日までの94日間の営業を予定しており、昨年より1万3千人多い、4万5千人の来場者を見込んでいる。
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【税に関する表彰や展示 久世税務署・公益社団法人真庭法人会】

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納税思想の向上や申告納税制度の普及発展に顕著な功績があったとして、久世税務署は、11月17日、4人に表彰状や感謝状を贈った。

受彰者は次の通り。
▽国税局長表彰=公益社団法人真庭法人会理事・大月隆行さん(真庭市向津矢)▽税務署長表彰=公益社団法人真庭法人会理事・佐山修一さん(真庭市湯原温泉)▽税務署長感謝状=公益社団法人真庭法人会理事・山乗大輔(真庭市蒜山上福田)、真庭青色申告会理事・前田幸也さん(真庭市落合垂水)。


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また、公益社団法人真庭法人会は小中学生を対象に、税に関する絵はがきを募集。習字作品と一緒に11月11日から11月24日まで、マルイアルティ店催事コーナーで「税の作品展」を開催している。
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