2021年11月23日

【市内高校に通学しやすく・真庭市コミュニティバス『まにわくん♡』】

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真庭市は、市内の高校に通う高校生がコミュニティバス『まにわくん♡』を乗り継ぐ場合、来年4月から料金を200円に据え置き、通学費負担の軽減を図る。

県立高校の学科再編に伴い、勝山高校(真庭市勝山)は、令和4年度からのビジネス科生徒募集を停止しており、これに代わり来年度から真庭高校落合校地(真庭市落合垂水)に「経営ビジネス科」を新設する。

市内の生徒が地元高校へ通いやすくするため、乗り継ぎで発生する運賃の負担を抑える。

蒜山や湯原、美甘、勝山から真庭高校に通学する場合や、落合地域から勝山高校にバス通学する場合を想定。市役所本庁舎で乗り換えると、本来、乗車ごとに200円(片道計400円)が必要だが200円のままにする。

また、北房地区から勝山高校へ通学する新たな通学ルートとして、県道84号勝山栗原線を通る路線バス「北房−勝山ルート」の運行を来年度から始める。

真庭市上中津井の「高岡上バス停」から中国勝山駅までを約54分で結ぶ。当初、通学時間帯に併せて朝と夕方の各1便の運行を予定している。
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【小学生が仕事を体験・真庭商工会青年部 キッズマニワーク2021】

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職業体験を通じて働くことの仕組みや地元企業を知ってもらおうと、真庭商工会青年部(45歳以下の約105人が所属)は、勤労感謝の日の11月23日、真庭市三阪の産業学習館やグラウンドで、市内と新庄村の小学4〜6年生を対象にした職業体験「キッズマニワーク2021」を開催した。

会場内には、木工や裁縫、理容、味噌や豆腐づくり、消防士や警察官、スタイリストなど15の体験ブースが並び、事前申し込みをした小学生50人が、ひとり2カ所の店で職業を体験した。

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地元ケーブルテレビ局の体験コーナーでは、小学生がカメラマンやリポーターになって、取材を体験。木工体験ではコースターに焼きペンを使って絵を描いた。

重機の運転を体験した富原小学校4年の児童(10)=真庭市上=は「どのレバーを動かしていいか分からなかったけど、教えてもらって動かせるようになった。操作が面白かったので将来はショベルカーを使った仕事についてみたい」と目を輝かせていた。

美容師からカットを教えてもらった湯原小学校5年の児童(10)=真庭市湯原温泉=は「お手本を見せてもらい、ハサミやクシ、バリカンを使ってカットした。難しかったけど楽しくできた。将来は美容師になりたい夢があり、体験したら、思いがより強くなった」と喜んでいた。
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2021年11月20日

【旧校舎に絵画展示・富山小学校で杜のアート展】

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真庭地域ゆかりの作家の作品を集めた展示会「杜のアート展2021」(同実行委員会主催)が、11月7日から14日まで、旧富山小学校(真庭市古呂々尾中)で行われた。

会場は1999年3月に富原小学校へ統合され、休校中の木造校舎を利用。地元の有志7人が実行委員会を立ち上げ、今年9月から準備を進めた。

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3つの教室や廊下に作家11人の50点を展示。白石友之氏や花坂和男氏、中島道夫氏、NPO法人 灯心会などの絵画や写真が並び、期間中は市内外から毎日約50人近くが訪れた。

実行委員長の星原達雄さん(81)=真庭市若代=は「市の支援もあって初めての展示会ができた。多くの方に来ていただき、学校を懐かしんだり、活動を喜んでもらえて良かった。来年以降もテーマを変えながら展示を行い、旧校舎を活用したい」と話していた。
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